広島県の葬儀・お葬式を
しきたりや風習、マナーから学ぶ

広島県の葬儀の進行は、通夜、翌日に葬儀・告別式、出棺、火葬の順で進みます。
基本的に「後火葬」の地域ですが、葬儀の前に火葬を行い、遺骨にて葬儀を行う前火葬の地域も一部存在します。
かつては友引や酉(とり)の日の葬儀は避けられていましたが、市内を中心にそうした風習は薄れつつあります。
全国的に友引の日を休業する火葬場は多いですが、広島県では多くの地域で稼働していますので、確認してみましょう。
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数字で見る広島県のお葬式(40件の平均)
お葬式自体にかかった費用 1,190,000円
飲食費 238,750円
返礼品費用 243,750円
会葬者の人数 64人
参列者からのお香典の合計 756,250円

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広島県


広島県でお葬式をする

広島県の葬儀の進行は、通夜、翌日に葬儀・告別式、出棺、火葬の順で進みます。
基本的に「後火葬」の地域ですが、葬儀の前に火葬を行い、遺骨にて葬儀を行う前火葬の地域も一部存在します。
かつては友引や酉(とり)の日の葬儀は避けられていましたが、市内を中心にそうした風習は薄れつつあります。
全国的に友引の日を休業する火葬場は多いですが、広島県では多くの地域で稼働していますので、確認してみましょう。
関東圏では通夜に訪れた一般の焼香客に、軽い食事や酒を出す「通夜振る舞い」をします。
一方、広島県では一般参列者は焼香のみで帰り、親族のみが通夜振る舞いの席に着くことがほとんどです。
このとき、焼香客には「通夜菓子」として、300~500円程度のお菓子を渡すので準備しておきましょう。
広島市内では、火葬中に親族で精進料理などを食べる習慣があります。葬儀後のお斎(おとき・墓参後、僧侶や会葬者に食事をふるまうこと)などはあまり行われないようです。

「白木位牌に白い布?」

備後地方の一部地域では、故人の戒名が書かれた白木の位牌に、白いさらし布で作った覆いをかぶせます。
禅宗の檀家のみに見られる風習ですが、かぶせた布を少しずつすりあげていくといった、ちょっと変わった風習もあるようです。
このほか、広島県の一部地域では通夜には納棺しない風習があります。
この場合、布団に寝かせたまま通夜を行います。 備後地方の一部地域では、故人の戒名が書かれた白木の位牌に、白いさらし布で作った覆いをかぶせます。
禅宗の檀家のみに見られる風習ですが、かぶせた布を少しずつすりあげていくといった、ちょっと変わった風習もあるようです。
このほか、広島県の一部地域では通夜には納棺しない風習があります。
この場合、布団に寝かせたまま通夜を行います。

「酉の日に葬儀は行わない?」

友引の日に葬儀をさける風習は、全国各地に見られますが、広島県では「酉の日(とりのひ)」にもお葬式を避ける傾向があるといいます。
酉の日は、昔から「田植えをしてはいけない」と言われています。
特に農村部では、田植えの影響もあり良くない日という印象が強いため、友引と同じように葬儀を避けるようになったようです。

「3回柩を回して出棺する?」

広島県の一部でも、兵庫県で見られた柩を回す、「三度回し」「柩回し」と呼ばれる風習があります。
出棺の際に近親者で柩を3度、ぐるぐると回すもので、柩を回すことで故人の方向感覚を無くし、家に戻れないようにするためで、「迷うことなく冥土へ赴き、成仏して欲しい」という思いがこめられているという説があります。
このほか、その背景には「回る」という儀式を行うことで仏教の修行をしていると考え、現世での罪をなくそうとする「減罪信仰」からとも言われています。
また、備後地方でも出棺の際に茶碗割りの儀式を行いますが、浄土真宗の門徒が多い安芸などの地方ではほとんど行われていないようです。

「広島県のお葬式に参列する」

広島県の葬儀の形態は、通夜の翌日、葬儀・告別式があり、その後火葬をする「後火葬」の地域です。
ただし、「前火葬」の場合も若干あるようなので、事前に確認する事をおすすめします。
また、通夜振る舞いへの参加は親族だけということが多く、一般の方は焼香を終えて帰ります。
広島県では香典の中身をその場で確認します。
そうした習慣のない地域からきた人にとっては驚く光景ですが、広島県ではごく一般的なことですので知っておくとよいでしょう。
また、安芸地方では、火葬場から戻ってきた時、自宅に入る前に塩で身を浄めるという習わしはあまり見られません。

「清め塩を使わない?」

火葬場から自宅に戻ると体に塩をふりますが、安芸地方では、自宅に入る前に塩で身を清めるという風習はあまりみられないようです。
葬儀の穢れを祓う塩は、本来仏教の教えには無く、浄土真宗では、清め塩は使用しません。
故人に対して穢れの儀式を行うことに対し失礼にあたるとの気持ちから無くなったようです。

広島県の葬儀社に聞いた、広島県のしきたり

広島市 香典はその場で中身の確認を行う。通夜振舞は親族・近親者で弔問客には式後通夜菓子を渡します。漁師町であった地域では役香典(現金を袋に入れない)の風習がある。葬儀後のお斎はほとんど行わない(広島市)

広島県でお葬式を経験した人に聞いた、広島県のしきたり

「広島県の葬儀しきたり」Q&A

Q:香典返しはいつ渡したらよいのでしょうか。
A:広島県ではかつては四十九日の法要後に渡すことが多かったようですが、昨今は葬儀・告別式の日に渡す「即返し」が主流です。とはいえ、遺族や故人の思いが優先されるものですので、葬儀社などに相談してみるとよいでしょう。

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