しきたりから学ぶ神奈川県のお葬式

神奈川県



数字で見る神奈川県のお葬式(N=55)
お葬式そのものにかかった費用の平均 1,409,091円
飲食費の平均 438,182円
返礼品費用の平均 447,273円
会葬者の平均人数 61人
参列者からのお香典の合計の平均 730,000円

[ 鎌倉新書「第一回お葬式に関する全国調査」アンケートより ]

「第一回お葬式に関する全国調査」アンケート結果を見る

神奈川県でお葬式をする

横浜市、川崎市などの都市部は、東京都と同じく、通夜~葬儀・告別式~火葬~繰り上げ初七日・忌中払いの会食がお葬式の一般的な流れです。
一方、足柄市や小田原市などの一部では、葬儀の日の午前中に火葬し、遺骨で葬儀を行う前火葬が主流となっています。
横浜市、川崎市は、公営の火葬場と式場が充実しています。
火葬の予約は比較的スムーズにとれますが、式場は人気があるので、一週間くらい待つのはよくある光景です。
郊外では昔からのしきたりが残っていることも多く、葬儀をお手伝いする隣組も機能しています。

「納棺にお豆腐?」

大和市の地域では、納棺の際お豆腐を食べる風習があります。
納棺に立ち会った全員がはじめにお酒を飲み、その後一丁の豆腐を全員で回して食べます。
角が立たないようにと四隅の角から豆腐を取り、塩をつけて食べますが残してはいけないルールなので最後の人は食べきります。
参加者が少ないと最後のお豆腐が大きくなるので意外に苦労するようです。

「葬儀はお祝い?」

農村部や郊外では、80才以上の方が亡くなると長寿を全うしたとのことで、葬儀中にお祝いの行事をはさむことがあります。
出棺前には、五円玉とキャラメルなどのお菓子を配り、火葬中は、お赤飯を食べる習わしです。
葬儀ではありますが、悲壮感がない、心に残るお別れのようです。

神奈川県のお葬式に参列する

神奈川県のお葬式は、葬儀後に出棺し火葬をする「後火葬」です。
参列者は、通夜に焼香に行くことが多く、平日の葬儀には参列者がかなり減ります。
通夜参列後は、通夜振る舞いの飲食に案内されます。この席で飲食するのも供養になるので遠慮なく席に着きましょう。
通夜振る舞いは、立食が多く、返礼品は、香典返しを兼ねる即返しが多くなっています。

「通夜振る舞いには必ず箸を付ける?」

神奈川県でも、通夜の後、参列者に食事を振る舞う「通夜振る舞い」があります。
寿司やオードブルが並びますが、いただくことで故人の供養になるとされています。
辞退することは失礼に当たります。
一口でも箸を付け、口を湿らすようにしましょう。

通夜振る舞いには必ず箸を付ける?

神奈川県の葬儀社に聞いた、神奈川県のしきたり

川崎市一部 納棺時に親族で、清浄綿で体を拭きながらお豆腐を食べる。