仏壇の買い方

最近では、スペース的な都合や部屋のデザインなどの都合から、仏壇を置かない人が増えてきています。ですが、そんな現代の住宅事情に合った、モダンなデザインの仏壇や、小さい仏壇もあります。仏壇の意味や買い方について書いて見ましょう。

仏壇とは?

多くの日本人にとって仏壇は、位牌と共にご先祖様や亡くなった親族をお祀りし、対話をするためのものでしょう。ですが、「仏壇」の本来の意味は、文字通 り、仏像や仏具を飾り、仏様を祀る台のことです。家庭の仏壇は、寺院にある仏壇(内陣)を小型にして、厨子と一体化して箱型にしたものです。ですから、仏 壇は家の中のお寺のような存在です。

仏壇を買う意味

自宅に仏壇を置いて祀ることには様々な意味があります。 仏壇に向かって亡くなった親族と対話することによって、その親族を失った心の悲しみを癒すことができます。アメリカで発達したグリーフケア(遺族を失った悲しみを癒すこと)も、日本の仏壇の風習を参考にしたほどです。
核家族化の時代ですが、仏壇は家族のつながりの象徴にもなります。お仏壇を通して、家族のつながりを確認し、家族への思いやりを強めていくことができます。
仏壇は子供の心の教育のためにもなります。家族が仏壇にお祈りする姿は、家族への信頼や、他人に対する慈愛の心を育て、目に見えないものの価値を考える 姿勢を育てます。また、仏壇はご先祖様やお祖父ちゃん、お祖母ちゃん、親族や親戚のことを学ぶためのきっかけにもなります。
もちろん、亡くなられた方が今もどこかにいらっしゃると考えるなら、仏壇を買い、毎日、ご供養し、会話をかわすことで、亡くなされた方は喜び、見守ってくれるでしょう。私たちはそう信じることで、前向きに生きていくことができます。

仏壇の種類

仏壇には[金仏壇]と[唐木仏壇]があります。金仏壇は正式には漆塗金仏壇と言い、漆と金箔の輝きが荘厳な印象を与えます。唐木仏壇(木地仏壇)は黒檀や紫檀のような銘木を使用し、落ちついた重厚な風合いを見せるお仏壇です。


塗り位牌 唐木位牌

仏壇はいつ買うのか?

お仏壇の根本の意味は仏様をお祀りすることですから、お仏壇はいつ買ってもかまいません。お位牌がなくて、お仏壇だけをお祀りしてもかまいません。実際、浄土真宗はお仏壇の中にお位牌を置きません。
ですが、多くの場合、お仏壇を買うのは肉親が亡くなって必要に迫られた時でしょう。四十九日の法要の後、お位牌が本
位牌になりますので、この時までにお仏壇を用意するのがいいでしょう。 経済的な都合で、お墓とお仏壇を一緒に用意できない場合は、お仏壇を先に買う方がいいでしょう。故人のお位牌を置いたお仏壇の方が、お墓よりも日常的に接するものだからです。 年忌法要も一つの機会です。そうすれば、年忌供養とお仏壇の開眼供養(魂入れ)を一度に行うこともできます。

仏壇の買い方

仏壇には様々な種類、様々な品質があって、当然、値段も違います。まず、自分が買いたい仏壇を決めなければい けません。品質の違いは見た目ではなかなか分かりません。専門のホームページなどで、仏壇や仏壇店の基本的な知識を得ましょう。そしてやはり、専門的な知 識を持った良い仏壇店を選ぶことが何より大切です。

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